佐倉市の整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

関節リウマチは「不治の病」と思っている方が多いのではないでしょうか。
確かに、まだその原因は解明されておらず、根治が困難なことは事実です。しかし、最近では精度の高い診断法が開発され、早期診断が可能になっています。
そして、治療法も極めて効果が期待できる内服薬、注射薬が使われるようになりました。早期診断、早期治療が今では常識となり、変形を残さず寛解に向かう患者さんが多くなっています。すでに関節変形があって痛みのある方に対しては、しかるべきタイミングで手術を行うことにより機能回復を図ることができます。

当院は、痛みのない快適な生活を取り戻すことを目標に、一人ひとりのリウマチ患者さんに向き合って最適な治療を行っていきます。

また、手指のこわばりなど「これはリウマチかな？」とご心配の方もお気軽にご相談ください。

リハビリテーションは運動療法や物理療法（温熱療法、電気療法、牽引療法など）を行うことで痛みを軽減し、筋力や関節の動きの改善を図る治療法です。

当院では、広く気持ちの良い空間で、運動療法の専門家である理学療法士がマンツ－マンで丁寧な治療を行っています。
ご自宅で出来るストレッチや体操、筋トレをご指導して自己管理に励んで頂きます。

また、スポーツ障害に対しては、フォームのチェックやインナーマッスルトレーニングなど、スポーツ経験の豊富な理学療法士がご指導いたします。

スポーツにより、慢性的に体にかかる負担により徐々に発症する痛みをスポーツ障害（使いすぎ症候群、オーバーユース）といいます。テニス肘、投球肩、ジャンパー膝、疲労骨折、アキレス腱炎などがこれに該当します。

また、スポーツプレー中に急激な負荷が一度にかかり、関節、靭帯を傷つけることがあります。これをスポーツ外傷といいます。骨折、靭帯損傷（捻挫）、肉離れなどが該当します。
一口にスポーツといっても、健康のためのジョギングからハイレベルなアスリートまで、年齢も種目も様々です。

当院では、痛みを訴える多様なスポーツ愛好者の方に、リハビリをはじめとする適切な治療を行うことで、再び笑顔でスポーツができるようサポートいたします。

50歳以上の方が尻もちをついただけで、背骨の圧迫骨折を起こすことがあります。これは骨粗鬆症が原因となっています。

また、70歳以上になると転んだだけで脚の付け根（大腿骨頚部）が骨折してしまうことがあります。これも骨粗鬆症がその基盤にあります。
日本は、先進国の中で唯一高齢者の大腿骨頚部骨折が増加しているといわれています。それは骨粗鬆症予防、治療の必要性がいまだに十分理解されていないことにあります。
50歳を過ぎたら、体に自信のある方もぜひ一度骨密度検査を受けましょう。

当院では、最新の検査機を用いて腰椎と脚の付け根の骨密度を同時測定し、骨粗鬆症の予防と治療を行っています。
どうぞお早めにご相談ください。

MRI検査は大きな磁石による磁場をFMラジオに使われているような電波を利用して画像を得ます。そのため、MRIは放射線による被ばくがなく、安心して検査を受けることができます。レントゲン検査ではわからないヘルニアや靭帯損傷、半月板損傷などの疾患に有効です。