ぎっくり腰など急性腰痛の治療にはコルセット着用が効果があります。
無理な姿勢をとらせない可動域制限で痛みの誘発を防ぎ、腰の曲線にフィットする支持力が腰の負担を和らげるからです。
高齢者の場合、ぎっくり腰ではなく「圧迫骨折」の可能性もありますのでレントゲンやMRI検査が必要です。圧迫骨折には幅の広いしっかりしたコルセットを処方することもあります。
腰痛予防として長期間コルセットを着用することは筋力の低下を招くので注意が必要です。
コルセットは保険適用ですので、診察時に医師にご相談ください。